高島易断の注意点

 「高島易断総本部」を名乗って、鑑定会に来た人に「家族が地獄に落ちるぞ」とか「子供の運気が下がって大変なことが起きる」などと脅して数珠などの仏具を買わせたり、祈願料を払わせたりした宗教法人が処分されました。「幸運乃光」という宗教法人です。

 この事件についての新聞報道をお読みになった人は多いと思います。新聞などで報道されたように、「高島易断」という占いは、明治時代の占師・高島呑象が始めたもので、「高島易断」を名乗る団体がいくつもあります。今回処分を受けた幸運乃光が名乗る「高島易断総本部」と、「高島易断所」や「高島易断総本部神聖館」は全く関係がありません。

 どんなものでも、適切な金額というものがあります。今回の処分は、被害者が146万〜934万円を支払ったということで、これは金額が大きすぎますし、「地獄に落ちる」などというのも脅し以外の何ものでもありません。このように不安をあおって高額のお金を払わせようとする「高島易断」は避けたほうが無難でしょう。

 「高島易断」だからといってすべて信じるのは危ないということです。とはいえ、私たちが区別をするのは少々難しい。でも、費用が妥当かどうかでだいたい分かります。かかる費用はせいぜい数万円以内です。それ以上の費用がかかる場合は、逃げたほうがいいと思います。

 世の中には高島易断のほかにもいろいろな占いや易をしている団体や個人がいますが、実際のところ単なる金儲けでやっている団体や人もいます。そういうのに引っかかると、お金をどんどんむしり取られる一方です。弱みにつけ込んできますから、当事者はなかなか気づかないのですが、でも、高額を要求される場合は「ニセモノだ!」と思ってください。

 世の中には悪質な人がいるのです。注意しましょう!
posted by 高島暦の占い at 22:23 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

大安の意味

 大安の意味は、どんなことをしてもいいと言われる日です。大安イコール吉日という意味なのです。ですから、例えばお葬式やお通夜などをするのも問題ありません。

 お葬式やお葬式は仏教やキリスト教などの「宗教的行事」であり、大安や仏滅などは六曜という一種の「縁起もの」ですから、区別して考えたほうがいいのです。

 大安の日はどんなことをしても吉日です。大安は引っ越しも大丈夫ですし、納車にもぴったりですし、結婚式ももちろんぴったりです。前述したように大安の日にお通夜やお葬式をしても全く問題ありません。雛人形を大安の日に設置したり片付けたりするのも大丈夫です。

 つまり、何をしてもよくないと言われる仏滅と正反対なのが大安なのです。

 とはいえ、もちろん大安の日だからどんなことをしてもいいというわけではありません。例えば大安の日に納車された車であっても、運転を失敗したり信号無視をしたら交通事故を起こしますし、大安の日に結婚したら絶対に離婚しないということもありません。大安の日に雛人形を片付けたら娘が幸せになるかというとそういうものでもありません。

 では何のために大安を選ぶかというと、ものごとのスタートで少しでもいい環境にしておくという意味があるのです。最善を尽くすその1つが「いい日」を選ぶことなのです。でも、その効果はその日限りですから、何十年も効果が続くと考えてはいけません。

 大安はカレンダーや暦に記されているものですが、記されていない暦やカレンダーもあります。今月の大安はいつだろうと知りたい人は、大安や仏滅などの六曜が記された暦やカレンダーを購入したほうがいいでしょう。

 大安の日はどんなことでも積極的にチャレンジしたほうがいい日です。でも、だからといってどんなことをしても100%守られると思ってはいけません。大安の日に人を殺したら、それは100%犯罪なのです。

 大安の日を謙虚に過ごしたいものです。
タグ:大安とは
posted by 高島暦の占い at 18:09 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

先勝と先負

 六曜の中に相反するものがあります。それが「先勝」と「先負」です。今回は、この「先勝」と「先負」の違いを押さえておきましょう。

 「先勝」は「せんしょう」とか「さきがち」とかいろいろな読み方ができますが、「先にやった者が勝つ」「早くやったほうがいい」「先手必勝」という意味です。そこから転じて「午前中は吉、午後は凶」ということになります。

 「先勝」で結婚式をするなら午前中がいいということです。では、午前中に結婚式をして、午後に披露宴をするのはどうなのか? 難しいところですが、「先勝」の日は午前と午後にまたがる行事をするのは避けておいて、午後にまとめるのがいいようです。わざわざ「先勝」の日に午前と午後にまたがる行事をするのはいかがなものかということです。

 さて、「先勝」と反対なのが「先負」です。「せんふ」や「さきまけ」などと読まれていますが、「慌ててはダメ」「急いては事をし損じる」という意味です。そこから転じて「午前中は凶、午後は吉」ということになります。

 「先負」で結婚式をするのなら、午後にまとめてやったほうがいいということになります。よく、お昼前の午前11時ごろから結婚式を挙げて、午後から披露宴をする例があります。これはどう見ればいいでしょうか。

 六曜は旧暦での計算ですから、現在の時刻とはズレがあります。ですので、午前11時ごろからであれば問題にならないと考えていいでしょう。

 以上の理由で、結婚式場やホテルでは「先勝」の日は午前中が混雑していますし、「先負」の日は午後が混雑しています。

 「先勝」と「先負」を結婚式を例に説明しましたが、ビジネスの話し合いや契約でも同じことが言えます。
posted by 高島暦の占い at 11:23 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

運勢占いをどう見るか

 高島暦は伝統ある運勢占いと言っていいでしょう。ほかにもいろいろな運勢占いがありますが、こうした運勢占いをどう見るべきか、どの程度まで信じていいのか、ということについてお話しします。

 運勢というのは当てずっぽうではありません。いろいろな占いを根拠にした推測ですから、当たる確率は低くありません。もちろん、デタラメな運勢占いをする人も大勢いますから、そういう人の運勢占いは当たりませんが、きちんと勉強をしてきている人の運勢占いは相当の確率で当たることが多いのです。

 高島暦もそうですが、運勢を占おうという時、人は何か自分の進路に不安を抱いているものです。これから自分はどうなるのか、この道を進んでいいのか、そんな不安や迷い、悩みが出てくるものです。そんな不安や迷い、悩みを持っている人の指針や道しるべになるのが運勢占いなのです。

 自分だけで考えると、どうしても視野が狭くなったり自分の都合のいいように考えたりしてしまいます。そこで、客観的に外部の目で見てもらうことが必要になってきます。その1つが高島暦なのです。高島暦の運勢を見て、自分以外の第三者の目を通して、悩みや迷い、不安を解消するのです。ここに高島暦などの運勢占いの存在意義があります。

 高島暦のような運勢占いは、こっちの都合など一切考慮せず、客観的な指針を示してくれますので、「痛いなぁ」と思ったり「厳しいなぁ」と思ったりすることがあるものです。でも、良薬は口に苦し、ではありませんが、一番中立で本当に役立つ運勢占いなのです。

 年末になると新年の『高島暦』の本が販売されていますから、本屋で見てみるといいでしょう。立ち読みしてみて、これはいいなと思ってから買えばいいのです。2000円で1年間使えるのですから、ずいぶん安い買い物ではあります。
posted by 高島暦の占い at 14:40 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

友引って何?

 「友引」はかつては「共引」と書いていました。引き分けという意味です。そこから転じて今の「友引」になっています。さて、では「友引」の意味は何なのでしょうか。

 これは文字の通り、友をこちらに引く、友をこちらに引っ張る、という感じです。ということは、引っ張られる友達の側から見れば、「こちら」がどういう状態なのか気になるところです。お祝いの場所であれば喜んで引っ張られるでしょうし、悲しい場所やつらい場所であれば引っ張られたくないでしょう。

 こういうところから、「友引」の日に結婚披露宴を挙げるのはいいことだと言われています。特に独身の友達は「私も結婚相手のご縁ができるかも」ということで、喜んで出席してくれます。最近は40歳を過ぎても独身の人が増えましたから、「友引」の結婚披露宴は大歓迎という感じではないでしょうか。

 さて反対、「友引」の日の葬儀は好まれません。葬儀ですから、引っ張られると自分もあの世に行ってしまいそうだという感じがするわけです。縁起ものとはいえ、「友引」の日は火葬場が休みになる地域もあるくらいです。特にお年を召した方には他人事には思えず、「友引」の日の葬儀には出たくないのでしょう。もしかすると怒られるかもしれません。「ワシを死なせる気か!」と。それくらい嫌がられるのが「友引」の葬儀なのです。

 こうして「友引」の日は、お祝い事や慶事をするならいいのですが、葬儀などの悲しい行事はしないほうがいいと言われているのです。ある意味で二面性を持った日であるわけです。

 以上で「友引」の説明を終わります。ご理解いただけましたか?
posted by 高島暦の占い at 17:50 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

赤口の意味は

 「赤口」と書いて「しゃっこう」と読みます。「あかぐち」ではありません。

 「赤」という色のイメージから、めでたい日のように受け止める人が少なくありません。例えばおめでたい席で配られる「紅白まんじゅう」とかNHKの大晦日の「紅白歌合戦」とかお祝いに食べる「赤飯」とか、赤色にはお祝いやめでたいというイメージがあります。そこで、「赤口」もめでたいのではないかと思ってしまうわけです。

 ところが、実は正反対! 大凶の日なのです! 私などはお祝いのイメージが浮かぶ赤色ですが、正反対の怖いイメージもあります。例えば血の色。真っ赤な血しぶきがドバッと出ると大変です。それから火事。真っ赤な炎が天をつき、あらゆるものを焼き尽くす、大変な災いです。こうしたイメージから赤色は必ずしもめでたいイメージばかりではないというわけです。


 ただ、例外があります。大凶である赤口の日でも、午の刻だけは吉なのです。午の刻というのは午前11時から午後1時くらいを言います。大凶の中にあってこの2時間だけは吉という、まるで砂漠の中のオアシスのような時間帯があるのが赤口の特徴です。

 では、この2時間に何かやればいいかというと、そうではありません。赤口の日は基本的に大凶であり、ほっと一息つくことができるのが午の刻だということです。

 赤口の日は、公の行事や契約、訴訟などを特に控えるべきだと言われています。例えば、結婚式も一種の契約ですから、結婚式も赤口の日は避けるべきなのです。「結婚式は愛の儀式であって契約じゃない!」と思う人がいるかもしれませんが、そういう個人的な見解は高島暦には通用しません。 
posted by 高島暦の占い at 18:00 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

高島暦の友引の意味

 高島暦の1つに「友引」があります。どんなことに気をつける日はご存じでしょうか。

 この日は文字通り「友を引っ張る」日です。いい意味でも悪い意味でも「友を引っ張る」のです。性格が悪い人なら災いを友に引っ張ってやろうと思うかもしれませんが、普通の人ならそんなふうには思わないですよね。できれば幸運や幸せを友に引っ張ってやろうと願うはずです。

 そこで、友引の日にするといいこととそうでないことがハッキリ分かれます。友引の日にするといいのは、例えば結婚式。独身の友も結婚相手のご縁ができるといいですねという願いを込めて、友引の日に婚礼を挙げるカップルは少なくありません。こういうお祝いごとのご縁がほしい友達は喜んで結婚披露宴に出席するわけです。

 友引の日に適切な行事は、結婚披露宴のほか、金婚式や銀婚式、結納など基本的にめでたい行事です。

 反対に、めでたくない行事は友引の日にはしません。例えば葬式。死んだ人を見送る式ですから、悲しい行事です。葬式を友引の日にすると、死んだ人に友達が引っ張られてあの世に行く、友達にも死が訪れる、とされ、葬式の参加者が減ったりします。

 このように友引は、幸せをおすそ分けする日と考えるのがいいでしょう。これならみんな大歓迎してくれます。不幸をおすそ分けすると、人間関係がまずくなりますから、友引の日は、いい人間関係を続けるためには幸せな行事をすることです。もちろん、人間関係をめちゃくちゃにしたい人は友引の日に葬式をしてもいいのでしょうが、あまりオススメできません。

 高島暦のいう友引は、友を引っ張ってもいい行事、友に喜ばれる行事をする日としておぼえておきましょう。
posted by 高島暦の占い at 21:10 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

高島暦の買い方

 高島暦の入手方法は簡単です。「高島易断」という名前の本になっていて、神宮館というところが出版しています。これが一番有名です。

 私のおばあちゃんの家には必ずありました。当時子供だった私にはよく分からなかったのですが、おばあちゃんの家に遊びに行くたびにペラペラと見ていました。おばあちゃんちは近所だったので、ほとんど毎日行って、毎日高島暦をぺらぺら見ていたことになります。

 その時はよく分かりませんでしたが、今になって「おばあちゃんは占いが好きだったんだなぁ」と親しみを持ちます。

 ほかにも高島暦を名乗るところがあるようですが、うーん、どうなんでしょうね。特に新聞に織り込まれるチラシは本来の高島暦とは違うと聞きます。そういうところは高いお金がかかったりする危険がありますから、一番いいのは本屋で「高島易断」を買うことです。確か1冊2000円くらいです。

 
 1冊あれば1年使えます。かなりオトクです。毎日の運勢が出ていますから、毎日読むといいですね。寝る前に明日の運勢を見てもいいし、朝起きてから今日の運勢を見てもいいし。こうして「高島易断」を手元に置いておくことで、高島暦がもっと身近になるはずです。

 しかも、占えるのは自分だけではありません。ほかの人の運勢も高島暦で見てあげることができますから、そういうのが好きな人からは感謝されるでしょう。

 あるいは、デートの時に話題にできます。風水やスピリチュアルといった最近の占いではない、日本で長く続いてきた高島暦のほうが信頼は大きいと思います。

 まずは、本屋で本を見てみたほうがいいでしょう。毎年年末が近くなると発売されます。どんな本屋にも置いてあると思います。高島暦はそれくらいメジャーなのです。
posted by 高島暦の占い at 12:22 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

高島暦とは

 高島暦と聞いてピンと来ない人でも「大安」や「仏滅」という言葉は聞いたことがあるでしょう。今でも結婚式は大安の日が好まれますし、仏滅の日に祝い事をするのはやめようという判断をする人は大勢います。

 このように私たちの生活にものすごく密着しているのが高島暦なのです。高島暦は日本人の行動に影響を与えてきたと言っても言い過ぎではないでしょう。

 みなさんご存じだと思いますが、大安と仏滅のほか、友引、先勝、先負、赤口があります。つまり合計6つあるのです。これを六曜と呼びます。

 ところで、高島暦は日本生まれではありません。「高島」という名称から「高島屋」と関係があるのかと思う人もいるようですが、全く関係ありません。高島暦はもともとは中国の生まれで、室町時代に日本に伝わってきたそうです。つまり、日本に伝わって相当の歴史があるということです。もしかすると日本で一番歴史があるのが高島暦かもしれません。

 当時から日本は占いが好きだったのですね。そういえば古典を読むと、当時の貴族などが占いで政治をしていた記述が出てきます。占いで政治をするくらい、占いが信頼されていたということでしょう。そういう風土の日本で高島暦は定着していくのです。日本の風土が高島暦を受け入れやすい体質だったということです。

 さて、高島暦が日本に伝わって以降、じわじわと広がりました。そして人気を集めたため、明治政府が禁止しました。政府としては怖かったのでしょう。国民が自分たちの命令より、高島暦を信用するのですから。しかし、政府が禁止したのがきっかけで、かえって高島暦の人気を集めることになりました。国民からすれば「政府がわざわざ禁止令を出したということは、やっぱり高島暦はすごいんだ」と思うわけです。

 1945年に終わった第2次世界大戦のあと、高島暦が日本で爆発的に広まります。そして今日に至っています。 
posted by 高島暦の占い at 15:14 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

仏滅とは?

 仏滅とは高島暦の定める六曜の1つです。縁起が悪い日を言います。

 このためお祝いの行事(例えば結婚式や結納)を避けるのが一般的です。ただ、仏滅を避けて結婚式を挙げれば素晴らしい結婚生活があるかというと全くそうではありません。

 そういう意味では気休めにしかならないのですが、それでも仏滅を避けたがる人は今も少なくなりません。実際、結婚式場やホテルで結婚式を挙げるカップルのほとんどが仏滅を避けています。これは高島暦の影響が非常に大きい証拠です。

 高島暦に科学的な根拠があるわけではありません。あくまでも占いの1つです。でも、今日まで高島暦が続いてきたのは、それだけよく当たるというか、信頼できる占いだからではないでしょうか。

 最近はスピリチュアルとか風水とか、いろんな占いが話題になっていますから、高島暦は影が薄くなっているように見えます。でも、長い歴史があって、今も高島暦の本が毎年相当な部数売れていることを見ると、日本で一番信頼されているのは高島暦ではないかなと思います。

 ところで仏滅の結婚は本当によくないのでしょうか。科学的に調べるために、仏滅に結婚したカップルの離婚率と大安の日に結婚したカップルの離婚率があれば面白い比較ができるのですが……。誰か調べてくれないかな。

 カップルの中には式場が埋まっていて、空いていた仏滅に披露宴を挙げたという人が時々います。勇気のある人たちであり、愛の強さを感じさせるカップルでもあります。

 高島暦を占いとして信じるときは信じ、そうでないときは無視するというのも実はアリなんですね。高島暦でがんじがらめになるのではなく、例えば「仏滅なら式場が空いていて安いはずだ」とうまく使ってもいいのです。
posted by 高島暦の占い at 10:21 | 占いの高島易断の高島暦あれこれ

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